豪中銀総裁 トランプ政策の影響を判断するのは時期尚早 インフレ緩和確信するまで金利を維持
豪中銀総裁 トランプ政策の影響を判断するのは時期尚早 インフレ緩和確信するまで金利を維持
豪中銀のブロック総裁はトランプ政策の影響を判断するのは時期尚早だと語った。
ブロック総裁は、トランプ氏がどのような政策を実行するのかが依然として不明なため、影響を判断するのは時期尚早。貿易摩擦は中国経済にとってよくない、そしてそれは豪州にとっていいことではないと述べた。
金融政策については、他国が金利を引き下げているが我々はインフレが緩和していると確信するまで引き続き十分な金融引き締めを続けるつもりだ。豪州のインフレは予想通り鈍化したものの、物価上昇圧力は依然として高く、インフレリスクが和らいだと確信できるまで金利を安定させる必要がある。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。