ツイッターが下落 1-3月期の売上高見通し冴えない=米国株個別
ツイッターが商いを伴って大幅安。10-12月期の決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただし、月間アクティブ・ユーザー数は予想を下回り、1-3月期の売上高見通しも冴えない。ユーザー数の伸びも緩慢だ。
なお、同社は4-6月期から月間アクティブ・ユーザー数の公表を停止し、収益化可能な1日あたりのアクティブ・ユーザー数の公表に切り替えると発表した。
偽アカウントや選挙妨害といったツイッターの悪用を減らす取り組みを強化してきたが、調査会社によると、今年はフェイスブックやグーグルといった競合他社が優位性を高め、ツイッターのシェアは低下する見込みだという。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:0.31ドル(予想:0.25ドル)
・売上高:9.01億ドル(予想:8.67億ドル)
・月間アクティブユーザー数:3.21億人(予想:3.24億人)
米国内:6600万人
海外:2.55億人
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:7.15~7.75億ドル(予想:7.66億ドル)
・営業利益:500万~3500万ドル
(NY時間10:33)
ツイッター 31.05(-3.12 -9.12%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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