ドル円、155円割れなら売り加速との指摘 オプション分析=NY為替
NY時間の午後に入ってもドル円は下値模索が続いており、155.30円付近と本日安値圏での取引となっている。
直近の円の急上昇はオプションが発動したことで加速したと、CMEグループが指摘している。権利行使価格155円のオプションへの需要が本日に積み上がったとし、同水準を割り込めばドル円の売りはさらに加速する可能性があるとの見方を示している。本日のオプション市場で最も活発に取引されたのは、権利行使価格155円の翌日物のプット(売る権利)だという。
本日の安値は155.30円付近だが、介入直後の安値155.23円を下回れば、介入で付けた水準を超えて円高が進むことになる。日本の当局が前回4月に介入した際も155円は割り込まなかった。そのため、市場では155円が重要な抵抗線と見られている。
この日の早い時間帯に強い需要を集めていたもう1つの水準である156.25円を割り込んだことで、権利行使価格155円のオプションへの関心が高まったとCMEは説明している。
USD/JPY 155.33 EUR/JPY 180.80
GBP/JPY 210.43 AUD/JPY 111.94
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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