アジア株 豪州下落、家計支出急増が9月利上げ観測を後押し、原油高でEV大人気
アジア株 豪州下落、家計支出急増が9月利上げ観測を後押し、原油高でEV大人気
東京時間14:08現在
香港ハンセン指数 25514.67(-138.30 -0.54%)
中国上海総合指数 3935.99(+23.46 +0.60%)
台湾加権指数 46077.78(+245.16 +0.53%)
韓国総合株価指数 6902.58(+94.37 +1.39%)
豪ASX200指数 9031.60(-96.20 -1.05%)
インドSENSEX30種 77353.56(-119.38 -0.15%)
アジア株はまちまち。
香港株は軟調、ジャクソンホール会合でのウォーシュFRB議長の講演を控え警戒感が高まっている。香港は金融政策を米国に連動させているためFRBの政策に左右される。
韓国市場ではハイテク関連が総じて上昇、エヌビディア決算に安堵。SKハイニックスは3.2%高、サムスン電子は2.2%高。
米エヌビディアの四半期売上高は市場予想を上回り、来年度売上高に対しても強気な見通しを示した。CFOは「驚くべきことに需要の加速が見られる、顧客の予測では来年の当社成長率は倍増する」と語った。
豪州株は続落、9月利上げ観測が急浮上している。
7月の消費者物価指数のトリム平均は前年比+3.6%と市場予想の+3.5%を上回った、5年間近く中銀目標範囲2%-3%を上回った状態が続いている。CPI発表前は今年末までの利上げ確率は60%程度だったが、発表後は11月までの利上げ確率が100%を超えている。さらに、今日発表された家計支出も9月利上げ観測を後押ししている。
豪州7月の家計支出は前年比+7.0%と予想外に伸びが加速し、2023年6月以来3年ぶりの高い伸びを記録した。特に電気自動車(EV)の急速な普及が指数を押し上げた。燃料価格の高止まりと中国からの安価な新型車の流入を受け、消費者はガソリン車からEVへの移行を加速させている。ここ数カ月の新車販売台数の半分以上がEVだ。
大手金融機関は豪中銀の年内据え置き・早期利下げ開始予想から一転、11月までに利上げに転じると予想を変更した。豪コモンウェルス銀行とANZ銀行、米ゴールドマンサックスは11月の利上げを予想するも、早ければ9月に実施する可能性もあると見ている。豪NAB銀行とドイツ銀行は9月の利上げを予想している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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