続落、ホルムズ海峡の開放期待が高まった後しぼむ=NY原油概況
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=82.23(-0.13 -0.16%)
ホルムズ海峡の開放に向けて協議が前進したとの観測や、ロシアのRIAノーボスチが米国とイランが停戦合意に達したと報道したことが重しとなった。オマーンとイランがホルムズ海峡の航行再開へ枠組み合意したことも圧迫要因。
ただ、オマーンのバドル外相は、「ホルムズ海峡の暫定的な回廊と安全な航行を回復するための具体的な取り決めを間もなく発表できると期待している」、「ホルムズ海峡の今後の管理と恒久的な解決策は、イスラマバード覚書の第5条に従って、適切な時期に実施されるだろう」と述べ、ホルムズ海峡の航行は覚書合意が前提となるとの認識を示した。イラン革命防衛隊(IRGC)の報道官は、米国がイランの要求を受け入れいないならホルムズ海峡は開放されないと発表し、開放期待は後退している。イランはイスラマバード覚書の履行を米国に要求しているが、トランプ米政権は反応を示していない。
時間外取引で10月限は79.62ドルまで下落。ただ、通常取引開始後は買い戻しが優勢となり、一時83.31ドルまで強含んだが、プラス圏は維持できずマイナス転換して引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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