ユーロドル、エネルギー価格の高止まりが続けば1.13ドル台前半まで下落の可能性=NY為替
きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ユーロドルは1.14ドル割れをうかがう展開を見せている。本日の下げで再び21日線を下回っており、4月中旬以降の下げトレンドに再び回帰しそうな雰囲気も出ている。一方、本日のユーロ円はドル円に沿った動きをしており、186円台に上昇。円安がユーロ円を押し上げている格好。
アナリストは、エネルギー価格の高止まりが続けば、ユーロドルは1.14ドルをブレイクし、1.13ドル台前半まで下落する可能性があると指摘。ECBが追加利上げを実施するとの期待がユーロ相場を支えているが、市場が追加利下げを織り込む余地は限られているという。
短期金融市場では年末までに1回か2回の利上げが織り込まれているが、それが2回を超える可能性は低いと見ているという。また、春の原油高局面でも、市場はECBの中銀預金金利が年末までに2.75%を上回る水準まで引き上げられることは織り込まなかったとも指摘。このことは、原油価格が上昇すればするほど、ユーロドルへの下押し圧力が強まる可能性を示唆しているという。
EUR/USD 1.1400 EUR/JPY 186.00 EUR/GBP 0.8523
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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