【これからの見通し】米加がレーバーデーの休場、手掛かり難の相場展開に
【これからの見通し】米加がレーバーデーの休場、手掛かり難の相場展開に
週明けはNY市場およびカナダ市場がレーバーデーのため休場となる。米株式市場や米債券市場などの手掛かりに欠けており、為替市場は動きにくい状況となっている。
本日発表される経済指標は、スイス雇用統計(8月)とユーロ圏実質GDP(確報値)(2026年 第2四半期)が予定されているが、いずれも市場に与えるインパクトは限定的となろう。発言イベント関連ではECBとFRB当局者がブラックアウト期間に入っており、いずれも金融政策関連の発言が自粛される。
先週末の強い米雇用統計を受けたドル買いは、週明けは一服している。そのなかでCMEフェドウォッチは利上げ58.4%、据え置き41.6%と9月会合での利上げ織り込みがやや優勢となっている。市場では今週後半の米PPIとCPIの発表待ちとなっている状況だ。
また、本日の為替相場が動きにくい材料としては、NYカット・オプションの存在も指摘される。ドル円は155.75に11億ドルと大規模な設定が観測されており、この水準に値動きを引き留める効果がある。ユーロドルは1.1595から1.1650にかけて散発的に中規模設定が観測されており、現状の1.1600付近に値動きを留める一因となっている。
そのなかで、日銀については9月0.25%利上げが市場に織り込まれている状況。会合を控えた観測報道で、0.5%利上げ検討や年内複数回の連続利上げなどに対する議論などが流れる可能性もあり、中東情勢ともども突発的なニュースには念のため注意して置きたい。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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