【本日の見通し】米国とイランの対立激化を警戒する展開か
【本日の見通し】米国とイランの対立激化を警戒する展開か
中東情勢を睨んだ展開が見込まれる。米国とイランの対立激化により、米株先物の下落や原油高など、市場でも警戒感を反映した動きが出ている。有事のドル買いも入っており、ドル円は先週末からドル高・円安水準での推移となっている。
事態の収束に向けた前向きな動きが期待されていただけに、ここにきての対立激化への警戒感は強い。今週は米消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)、上下両院でのウォーシュFRB議長の議会証言など重要イベントが控えているが、今日に関しては目立った材料に乏しく、中東情勢を意識しながらの展開となりそうだ。
ドル円は161円台半ばから162円にかけての推移を予想。有事のドル買いが優勢となれば、先週金曜日に片山財務相の発言で下落した分を買い戻す動きが強まる可能性もある。
有事のドル買いを受けてユーロドルは上値の重い展開。週明けは1.1400ドルを割り込む動きとなっており、この後も戻り売り圧力が強まりそうだ。
ユーロ円はドル主導でやや不安定な動き。リスク警戒の円買いが強まった場合、ドル円が上昇する局面でもユーロ円の下げが加速するシナリオが考えられ、184円台後半は上値が重くなりそうだ。
ポンドドルは先週末の1.3400ドル前後から1.3370ドルを割り込む水準へ下落。ユーロドル同様にドル高優勢の地合いが続きそうで、この後も1.3400ドル近辺では上値の重さが意識されそうだ。
ポンド円は一時216.40円割れを付けたものの、すぐに反発。この後も他通貨ペアの動向に振り回される不安定な展開が見込まれる。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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