急反発、米大統領の演説で停戦期待が消失=NY原油概況
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=111.54(+11.42 +11.41%)
トランプ米大統領が演説で「イランでの任務の完了が目前に迫っている」との認識を示した一方、「今後2週間~3週間でイランに極めて厳しい打撃を与える」、「イランを石器時代に戻す」などと述べたことが買い手掛かり。イラン戦争の終結が期待されていたが、演説の内容は期待はずれだった。米国はイランのカラジ近郊にあるイラン最大級の橋を破壊し、トランプ米大統領はイランに取引をするよう迫っているが、イラン革命防衛隊(IRGC)は中東各地の橋を狙った反撃を警告するなど、イラン戦争の終わりは見えていない。
時間外取引で5月限は急騰。通常取引開始にかけて113.97ドルまで上昇し、中心限月として3月9日以来の高値を更新。通常取引開始後に106.62ドルまで急速に押し戻されたが、騰勢は強く110ドルの節目を上回って引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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