トランプ報道受けたドル売り・原油下落は短命か ホルムズ海峡再開が必要
トランプ報道受けたドル売り・原油下落は短命か ホルムズ海峡再開が必要
トランプ米大統領が、ホルムズ海峡閉鎖のままでもイランに対する軍事作戦を終了させる用意があると側近に伝えたという。
イラン戦争終結期待でNY原油先物は下落に転じ、米株先物は大幅上昇している。為替市場では有事のドル買いが後退している。
ただ、トランプ氏が戦争終結に前向きでも、ホルムズ海峡が閉鎖されたままなら供給懸念は消えない。ホルムズ海峡が再開され、船舶の往来が戦争前の状態に戻る必要がある。
また、米国がイラン戦争から撤退したとしてもイスラエルが単独でイラン攻撃を継続する可能性があり、中東地域での紛争は完全には終結しない見込み。イスラエル首相はイラン戦争は任務の半分が達成したが、まだ半分残ってると述べた。
中東紛争長期化への懸念が残ったままなため、有事のドル買いは続く可能性がある。原油価格も高止まりする可能性。また、二転三転するトランプ氏への警戒も続く。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。