【通貨別まとめと見通し】南アランド円
【通貨別まとめと見通し】南アランド円
先週のまとめ
先週の南アランド円は、週初から週半ばにかけて軟調な地合いが続き、1月9日には週安値9.48円付近まで下落した。南アフリカ国内の電力不足問題や、中国経済の先行き不透明感が資源国通貨であるランドの重石となった。しかし、週末にかけては米雇用統計後のドル安・円安の流れが波及。リスクオンのムードが強まったことで急速に買い戻され、9.58円近辺まで反発して越週した
テクニカル分析
- **レジスタンス**:9.59〜9.61円
- **サポート**: 9.48〜9.50円
RSI (14): 週半ばには30%付近まで低下し「売られすぎ」を示唆したが、週末には50%を回復した。下落トレンドがいったん底を打ち、買いの勢いが戻り始めたことを示している。
MACD: マイナス圏での推移が続いていたが、週末の急反発によりゴールデンクロスが目前に迫る形となった。ヒストグラムの改善が顕著であり、上昇転換の予兆が見られた。
昨年末からの高値圏に対する調整が1月9日に完了し、上昇トレンドへの回帰を試みる「底打ち確認」の1週間であった。
今週のポイント
今週の南アランド円は、先週末の勢いをそのままに一段高の展開となっている。週明け1月12日からレジスタンスであった9.60円を突破し、13日時点では9.66円付近まで上値を伸ばした。テクニカル的には調整フェーズを完全に終了し、次なるターゲットである9.70円台を目指す上昇サイクルに入ったと判断する。
今週の主な予定と結果
南ア 特になし
執筆者 : MINKABU PRESS
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