ドル円155.70円台まで下落、植田日銀総裁「タカ派化」警戒 2年債利回り1%乗せ
ドル円155.70円台まで下落、植田日銀総裁「タカ派化」警戒 2年債利回り1%乗せ
このあと10時からの植田日銀総裁の講演を前に円買いが広がっている、ドル円は155.70円台まで軟化。債券価格は下落して始まり利回りは上昇している。2年債利回りは17年ぶりに1.0%台に乗せている。
日銀は市場にショックを与えないためタカ派シグナルを発信しているとの先週の報道を受け12月利上げ観測が高まっている。小枝委員や増委員の発言がタカ派化しており、総裁も利上げに前向きな発言をするのではないかとの思惑が広がっている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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