ユーロドル、下値模索が続く 専らドルの動きに左右=NY為替
 ユーロドルは緩やかながらも下値模索が続いており、1.15割れを試す水準まで下落している。ユーロ自体の動きはなく、専らドルの動きがユーロドルを決定づけている。
 ECBは先週、政策金利を据え置いたが、ECBの利下げサイクルはすでに終了しており、市場でも来年一杯までは金利は据え置かれると見ている。
 一方、ユーロ円はNY時間に入って177円台前半まで下落したものの、177.70円付近まで買い戻される展開。こちらは円安がユーロ円を押し上げており、上昇トレンドを継続している状況。
EUR/USD 1.1531 EUR/JPY 177.73 EUR/GBP 0.8771
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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