ドル円の強含みは続かず、クロス円も伸び悩み=東京為替前場概況
東京午前のドル円は153.18円付近まで強含み。ベッセント米財務長官が米中閣僚級協議で非常に実質的な枠組みに達したと明らかにしたことから、米中貿易戦争の激化懸念が後退した。ただ、米中首脳会談を控えて中国政府から公式の発表はなく、ドル円は152.66円付近まで押し戻されるなど、方向感ははっきりしない。
ユーロ円は178.15円付近、ポンド円は204.06円付近、豪ドル円は100.18円付近まで上昇。豪ドル円は10月10日以来に100円台を回復した。ただ、それぞれ上げ一服後はやや押し戻されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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