ドル売り優勢、貴金属市場の騰勢がドル離れを示唆=東京為替前場概況
東京午前はドル売りが優勢。ドル円は148.93円付近、ユーロドルは1.1728ドル付近までドル安推移した。米国離れ、ドル離れを手がかりとした貴金属市場への資金流入が止まらず、ドル売りを促している。ハードアセットの代表格である金はこれまでに大きく上昇したことで上値はやや限定されているが、出遅れていたプラチナや銀などの上げが目立つ。
ドル円の下げに圧迫され、クロス円は軟調。ユーロ円は174.62円付近、ポンド円は200.03円付近、豪ドル円は97.67円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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