円全面安、石破首相の退陣報道で=東京為替前場概況
東京午前のドル円は147.20円付近まで円売り・ドル買いが優勢となった。トランプ米大統領が発表した日米通商合意を手がかりとした値動きは限定的だったが、石破首相の退陣報道が円売りを促している。首相交代によるさらなる財政悪化や、利払い拡大が警戒されている。ただ、円債市場で超長期債は売り優勢で推移しつつも、石破首相の退陣報道に目立った反応を示していない。
ユーロ円は172.74円付近、ポンド円は199.01円付近、豪ドル円は96.56円付近まで水準を切り上げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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