ドル円、下値模索が続く 一時147.30円付近=NY為替
その後、ドル円は147.45円付近での推移となっている。きょうのドル円はNY時間に入っても下値模索が続いており、一時147.30円付近まで下げ幅を拡大している。きょうの為替市場はドル安が優勢となっており、ドル円を圧迫している。各国で国債利回りは低下しているが、米国債利回りも低下しており、ドルを圧迫しているようだ。
EUと米国との貿易交渉はなお難航しているようで、今週も協議を継続しているようだが、突破口が見えないようで、場合によってはEU側が報復措置も検討しているといった報道も流れている。
FRBの9月の利下げ期待の一方、パウエル議長の解任などのリスクもある中、国債に逃避買い(利回り低下)が出ているといった指摘もあるようだ。
ドル円についてはアナリストから145円をターゲットにした売り推奨も出ているようだ。
USD/JPY 147.40 EUR/JPY 172.42
GBP/JPY 198.92 AUD/JPY 96.21
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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