ドル買いがやや優勢も、ドル円の動意は限定的=東京為替前場概況
東京午前はドル買いがやや優勢。ドル円は145.16円付近まで水準を切り上げたが、方向感は限定的。ロンドンで行われていた米中貿易交渉が終了したものの、米中の当局者から協議が前進したのか足踏みしているのか判断の難しい発言が伝わっており、かなり動きづらい。米控訴裁判所がトランプ関税について当面継続することができると判断したことは懸念要因だが、円買いは一時的だった。
ユーロ円は165.81円付近、ポンド円は195.93円付近、豪ドル円は94.75円付近まで強含んだ後に押し戻されている。欧州通貨やオセアニア通貨が対ドルで重い。豪ドル円は94.24円付近まで軟化。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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