ロンドン序盤はポンド売り優勢、弱い雇用関連指標が英利下げ観測後押し=ロンドン為替
ロンドン序盤はポンド売り優勢、弱い雇用関連指標が英利下げ観測後押し=ロンドン為替
ロンドン序盤はポンド売りが優勢になっている。日本時間午後3時に発表された一連の英雇用関連指標が弱含んだことを受けて、市場では今年後半の2回の英中銀利下げ観測を高めている。8月の利下げ織り込み度は、月曜日の58%から70%超へと上昇している。英国立統計局(ONS)が発表した雇用者数(給与支払い対象)は5月に前月比10万9000人減少し、5年ぶりの大幅な減少となった。失業保険申請数も3万3100人増と前月の2万1200人減から暗転した。
GBP/USD 1.3489 GBP/JPY 195.10 EUR/GBP 0.8459

執筆者 : MINKABU PRESS
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