ドル円は安値から反発、株安一服、米債利回りも反発=NY為替午前
ドル円は安値から反発、株安一服、米債利回りも反発=NY為替午前
日本時間午前2時2分のドル円は149円20銭台、今日のドル円はロンドン市場朝に149円66銭まで上昇。円安が主導し、一時買いが強まった。しかしその後は米株
先物時間外の下げや欧州株の下げ、米債利回りの低下などを受けてドル売り円買いとなり、ロンドン午後からNY朝にかけて148円60銭前後と、東京朝の水準まで下げ
た。
安値一服後は反発。下げて始まり、売りが目立っていた米株の買い戻しが支えとなった。また4.25%台から4.20%割れまで低下していた米10年債利回りが4.2
5%台まで戻したこともドル高につながった。ドル円はいったん149円00銭前後が重くなったが、米株の買い戻しが続いたことで大台を回復する動きを見せている。
ユーロドルはロンドン市場で1.0860台まで上昇。米債利回り低下によるドル売りがユーロ高ドル安となった。その後は一転して大きくリが出て、東京からロンドン午
前にかけての安値圏を割り込み、1.0800まで一時下回る動きを見せている。
ユーロ円はロンドン朝の円安局面で162円13銭を付けるも、その後の円高で下げると、いったん上昇したユーロドルが大きく下げたことでユーロ円も下げを加速させ1
60円75銭まで売りが出た。
安値からは反発。ドル円での円売りなどを支えに162円40銭台を付けた。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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