アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数 24369.71(+775.50 +3.29%)
中国上海総合指数 3381.10(+39.13 +1.17%)
台湾加権指数 22715.43(-156.47 -0.68%)
韓国総合株価指数 2576.16(+18.03 +0.70%)
豪ASX200指数 8094.71(-46.40 -0.57%)
インドSENSEX30種 74179.19(+448.96 +0.61%)
6日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の反発や中国の全国人民代表大会(全人代)での政策期待などを背景にアジア株はおおむね買い優勢した。上海株は続伸、香港株は大幅続伸。中国当局による政策期待などが買いにつながった。豪州株は続落。原油価格の下落を受けて、エネルギー関連株の下げが目立った。
上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ソフトウエアメーカーの北京金山弁公軟件、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、ソフトウエア会社の用友網絡科技が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。複合企業の長江和記実業(シーケー・ハチソン・ホールディングス)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、電子商取引のJDドットコム、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が買われた。
豪ASX200指数は続落。補聴器メーカーのコクレア、金属・鉱業会社のサウス32が買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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