ドル円は上値が重い、150円台前半まで弱含み=東京為替前場概況
ドル円は上値が重い、150円台前半まで弱含み=東京為替前場概況
東京午前のドル円は上値が重い展開。ドル円は、朝方に一時151円台を回復する場面があったが、その後はウクライナ情勢への過度な警戒感が和らいだことから、リスク回避のドル買いが後退し、一時150.27付近まで下落した。
ユーロドルは上昇。先週末にトランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談が決裂したことを受けユーロが売られ、一時1.0360付近まで下落した。しかし、週末に欧州連合(EU)首脳らがウクライナ支援強化を表明したことから東京午前ではユーロ買いが優勢となり、一時1.0423付近まで強含んだ。
ユーロ円は157.31付近まで上昇したあと上げ一服となり、一時156.50台まで押し戻された。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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