アプライド・セラピューテクスが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
(NY時間11:09)(日本時間01:09)
アプライド・セラピューテクス<APLT> 0.81(-0.07 -7.59%)
バイオ医薬品のアプライド・セラピューテクス<APLT>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。同社の「ゴボレスタット」の先行きに対する不確実性の高まりと資金繰りの限界を理由に挙げている。
「同社が売上をあげ始めるのはいつになるのか、ますます不透明になっている。これはゴボレスタットの認可時期が不透明であることを踏まえたものだ」と述べている。
「同社は9月30日時点で9890万ドルの当座資産を保有しているが、資金繰りが限られているため、財務リスクが高まっていると見ている」とも語った。
【企業概要】
アンメットメディカルニーズの高い適応症を対象とした新規医薬品を開発する臨床段階のバイオ医薬品会社。ガラクトース血栓などの希少代謝性疾患の治療薬として、中枢神経系浸透型の新規ARIであるAT-007等の製品候補の開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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