午後のドル円は小動き、151円半ばを挟んで推移=東京為替概況
午後のドル円は小動き、151円半ばを挟んで推移=東京為替概況
東京終盤のドル円はこの日の高値圏で落ち着いた動き。ドル円は、午前に一時151.75付近まで上昇した。トランプ次期米大統領が、メキシコのシェインバウム大統領と麻薬や移民の米国流入について議論し、貿易摩擦懸念が後退したことがリスク選好の円売りにつながった。午後は伸び悩み、151円半ばを挟んで小動きとなった。きょうは米国市場が感謝祭の祝日で休場となっており、徐々に模様眺めムードが広がっている。
ユーロ円は上げ一服。ドル円同様に午前に円安傾向となり、一時160.13付近まで上昇した。東京終盤には、ウクライナの首都キーウで爆発音があったとの一部報道を受け、午前の上げを帳消しにする場面があった。ただ、下げは続かず、すぐに159.90台まで戻している。
ユーロドルは東京終盤に一段安となり、この日の安値となる1.0543付近まで下落した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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