豪ドル0.69台突破、昨年2月以来の高値 豪中銀「タカ派」据え置きと米年内利下げ観測
豪ドル0.69台突破、昨年2月以来の高値 豪中銀「タカ派」据え置きと米年内利下げ観測
豪ドルが対ドルで0.69台突破、昨年2月以来の高値をつけている。米国の年内追加利下げ観測が一段と高まっており、朝からドル売り。また、きのうの豪中銀「タカ派」据え置きと中国景気回復期待で豪ドルが上昇している。
きょうは10時半に豪州8月の消費者物価指数(月次ベース)が発表される。およそ3年ぶりに3.0%台を割り込むことが予想されているが、予想外に3%台維持なら豪中銀の利下げ開始時期が遅れるとの見方から豪ドルは上昇する可能性。豪ドル円は98.70円台。
執筆者 : MINKABU PRESS
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