アジア株 総じて上昇、上海株は小反発
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 17444.30(-13.04 -0.07%)
中国上海総合指数 2788.31(+4.04 +0.14%)
台湾加権指数 21187.71(+94.96 +0.45%)
韓国総合株価指数 2575.50(-5.30 -0.21%)
豪ASX200指数 7982.38(+31.90 +0.40%)
インドSENSEX30種 82215.13(-137.51 -0.17%)
5日のアジア株式市場は総じて上昇。前日の米国株が小幅まちまちとなったことで、手掛かり材料に乏しく、前日の下げの反動からプラス圏で推移する市場が多く見られた。上海株は前日終値を挟んでの振幅が続いた。値ごろ感から買いが入ったものの、中国景気の先行き不透明感などから上値は重かった。香港株は小幅続落。米中景気の不透明感などを背景に上値の重い動きとなった。
上海総合指数は小反発。保険大手の中国平安保険、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。領展房地産投資信託基金(リンクリート)、不動産会社の長江実業集団(CKアセット・ホールディングス)が買われる一方で、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、医薬品メーカーの石薬集団、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
豪ASX200指数は反発。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、データセンターのネクストディーシーが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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