ドル円145.50円台、2週間ぶり大台割れでいったん買い戻し 貿易統計受けた円売りも
ドル円145.50円台、2週間ぶり大台割れでいったん買い戻し 貿易統計受けた円売りも
ドル円は一時2週間ぶりに145円の大台を割り込んだ。その後はいったん買い戻されており145.50円付近まで上昇している。今朝発表された日本の貿易収支の赤字幅が予想を大きく上回ったことも円売り材料。
きょうは米雇用統計の年次改定(23年4月-24年3月)が公表されるが、市場は大幅な下方修正を織り込み始めており、発表後はドルは買い戻される可能性もある。米ゴールドマンサックスが最大で100万人の下方修正としており、そこまで修正されなければ安堵感が広がるかもしれない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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