アジア株 総じて落ち着いた動き
13日のアジア株式市場は主要指数が日本を除いて小動きとなっている。香港ハンセン、中国本土株は前日終値前後での推移。落ち着いた週明けとなった前日の米株式市場動向を受けての動き。
東京時間11:14現在
香港ハンセン指数 17120.50(+8.85 +0.05%)
中国上海総合指数 2857.07(-1.14 -0.04%)
台湾加権指数 21766.97(-6.29 -0.03%)
韓国総合株価指数 2617.15(-1.15 -0.04%)
豪ASX200指数 7821.60(+7.93 +0.10%)
香港株は前日終値前後での推移。エネルギー関連が強く、中国海洋石油(CNOOC)、中国石油天然気(ペトロチャイナ)が2%を超える上昇。天然ガスのENNエナジーホールディングスなども強い。反発。JDドットコムやレノボ、アリババ、テンセントホールディングス、バイドゥなどハイテク関連が総じて上昇している。金鉱やエネルギー、金融も軒並み上昇。携帯電話の小米(シャオミ)、保険会社AIAグループなども強い。再生可能エネルギーの信義光能(シンイーソーラー)、ガラス加工の信義玻璃(信義ガラス)などが軟調。
中国本土株は上海総合が前日終値前後での推移、ハイテク中心の深セン総合はやや軟調。金融株が堅調で四大銀行の中国工商、中国農業、中国銀行が寄与度上位。エネルギーもしっかりで中国石油天然気(ペトロチャイナ)、中国石油化工(シノペック)などがしっかり。酒造会社貴州茅壷酒が下げ寄与度上位、化学品の万華化学が4%安と大きく下げている。
豪州株も小動き。医薬品大手CSLが決算を受けて4%の下げとなり全体の重石。ANZ,、コモンウェルス、NABなど銀行株が堅調。リオティント、BHPなど鉱山株もしっかり。

執筆者 : MINKABU PRESS
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