ドル買い優勢、9月の米利下げ開始をほぼ織り込み=東京為替前場概況
東京午前はドル買いがやや優勢。ドル円は157.53円付近、ユーロドルは1.0886ドル付近、豪ドル/ドルは0.6695ドル付近までドル高推移した。米利下げ観測を背景に今月はドル売りが続いていたものの、今週の米金融当局者の発言から9月の米利下げ開始をほぼ織り込み、ドル安の反動が現れている。
ユーロ円は171円半ば、ポンド円は203円後半、豪ドル円は105円半ばで推移しており、調整安後の戻りは限定的。イスラエルのテルアビブがドローン攻撃を受けたもようで混乱しており、ネタニヤフ首相が訪米を見送ると伝わっているが、目立った反応は見られない。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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