午後のドル円は一時160.31付近まで軟化=東京為替概況
午後のドル円は一時160.31付近まで軟化=東京為替概況
東京終盤のドル円は一時160.31付近まで軟化。ドル円は、前日のNY市場終盤に37年半ぶりの高値となる160.87付近まで水準を切り上げたが、東京市場に入って前日の反動などから伸び悩み、午後には一時160.31付近まで下落した。日経平均の下落を背景としたリスク警戒の動きや、日本10年債利回りが一時1.08%台まで上昇したことも円買いにつながり、ドル円相場の重しとなった。鈴木財務相は今朝も円安けん制発言をしており、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感が広がっている。
ユーロ円は午前に一時171.39付近まで下落したあと、安値圏もみ合いとなった。
ユーロドルはドル売りが優勢となり、午後に一時1.0697付近まで強含んだ。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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