ドル円は様子見ムード、ユーロも小動き、米国市場休場=東京為替概況
ドル円は様子見ムード、ユーロも小動き、米国市場休場=東京為替概況
ドル円は157円台後半推移が続いている。朝からのレンジは19ポイント。昨日の市場東京午後からロンドンにかけてのドル高で158円台にしっかり乗せたが、米小売りが弱く157円台へ下落。157円62銭を付けた後、少し戻すも158円が重くなって東京朝を迎え、東京市場は様子見に終始した。
この後、米国市場がジューンティーンスで休場ということもあり、動きにくくなっている。
ユーロドルは朝から9ポイントとドル円以上に膠着
ユーロ円は169円台半ば前後での推移となっている。
15時に物価統計の発表があったポンドは、小動きの中、発表直前にポンド売りが出て、その後下げ分を戻して上昇という展開。
1.2710前後から1.2700を付けて1.2718前後へ上昇。英CPIは+2.0%、コアCPIは3.5%と予想通り、サービスCPIは5.7%と予想ほどの鈍化とならず発表後の買いを誘った。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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