円安・ドル安が進行、欧州株の反発を好感=ロンドン為替
円安・ドル安が進行、欧州株の反発を好感=ロンドン為替
ロンドン午前は円安・ドル安が進行している。仏政治情勢を受けた欧州株安が、きょうは一服しており、リスク警戒の動きが後退している。マクロン仏大統領は、選挙結果が芳しくなくても辞任はしないと表明、極右勢力との対決姿勢を示していた。
ドル円は157円台前半でじり高の動き。高値を157.37近辺に更新している。ユーロ円は168円台後半から169円台に乗せると、高値を169.31近辺に更新。ポンド円も200円手前水準から買われ200.76近辺に高値を伸ばしている。ドルストレートではドル安の動き。ユーロドルは1.0735付近から1.0760付近へと上昇。ポンドドルも1.2740付近から1.2760付近へと買われている。
ただ、このあとのNY市場で米消費者物価指数(CPI)が発表される。続いて、米FOMCで金融政策が発表される。注目イベントを控えて、値幅は限定的。
USD/JPY 157.35 EUR/USD 1.0759 EUR/JPY 169.30
執筆者 : MINKABU PRESS
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