ドル買い強まる、米雇用コスト指数が上振れで=NY為替
ドル買い強まる、米雇用コスト指数が上振れで=NY為替
第1四半期の米雇用コスト指数が前期比+1.2%と前回の+0.9%および市場コンセンサス予想の+1.0%を上回った。賃金上昇を想起させる結果となり、市場には米利下げ後ずれ観測が広がっている。米10年債利回りは4.61%付近から一気に4.67%付近に上昇。ドル買いが優勢となり、ドル円は高値を157.25近辺に更新。ユーロドルは1.0690近辺とロンドン朝方の安値水準に並んだ。ポンドドルは1.2503レベルに安値を広げている。
USD/JPY 157.19 EUR/USD 1.0700 GBP/USD 1.2513
執筆者 : MINKABU PRESS
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