ドル円は154円台前半での推移=東京為替概況
ドル円は154円台前半での推移=東京為替概況
昨日の海外市場で米小売売上高の強い結果を受けて154円45銭まで上値を伸ばした。その後154円20銭台まで下げて東京市場を迎えると、ドル高人民元安の動きなどもあって、昼前に154円42銭を付けるなど、午前中はドル高基調が継続した。その後は154円台前半でもみ合い。154円台半ば超えのドル買いに少し慎重姿勢が見られたものの、下値しっかり感もあり、押し目が抑えられた。
ユーロドルは1.06台前半での推移。昨日の海外市場でのドル高は先週末も下値を支えた1.0620前後の買いがサポートとなった。東京市場でドル高が強まり1.0606を付けたが、大台を割り込んで売りが出るほどの勢いはなく、1.06台前半での推移。
ユーロ円は163円台後半での推移となった。昼前に対ドルでのユーロ売りもあり、163円68銭を付けたが、その後163円80銭台に上昇。
豪ドルは中国売りの動きを嫌気した売りが出て、午前の市場で1豪ドル=0.6440ドル台から0.6408ドルを付けた。その後少し戻すも0.6420ドル台までにとどまっている。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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