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【本日の見通し】米消費者物価指数次第、ドル高基調意識

為替 

【本日の見通し】米消費者物価指数次第、ドル高基調意識
  
 21時半に今週最も注目されている材料である3月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。その結果次第の面が強く、発表まではやや不安定な展開か。ドル高が進んだ場合、これまで上値を抑えている152円前後のドル売り注文がイベントを前に薄くなっている可能性があるだけに発表前に超える可能性がある。ただ、CPI次第で一気のドル売りもあるだけに、勢いに欠ける展開が見込まれる。
  
 CPIはガソリン価格が3月に上昇していたこともあり、強めの数字が見込まれている。予想を超える伸びになる、もしくは若干の鈍化が見込まれているエネルギーと食品を除いたコアが強さを見せた場合は、ドル高が一気に進む可能性がある。ここ数年上値を抑える152円00銭前後を超えて、レンジが上方にシフトする可能性が高い。上下にブレが出る可能性のある指標で、強めの数字への警戒が見られるだけに、予想外の低い伸びに留まった場合は一気のドル売りもあるだけに、発表後は結果次第という面が強い。
  
 ユーロドルなども米CPI次第。発表まではやや神経質も、レンジ取引中心となりそう。
  
 ユーロ円は昨日165円台に乗せていたが、NY市場で一気の円買いが入った。材料が出たというよりも、リスク警戒の動きがCPI前日という状況で一時的に強まったと見られる。いったん調整が入ってポジションが整理されただけに、CPIまでは様子見か。
  
MINKABU PRESS 山岡和雅

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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