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インフレ鈍化もカナダ中銀は今後のインフレリスクを注視する必要=NY為替

為替 

 きょうのドルカナダは上に往って来いの展開が見られており、後半になって序盤の上げを失っている。序盤の上げはFOMCを警戒したドル高もあるが、この日発表のカナダの消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を示したことから、カナダドルの売りも大きかったようだ。カナダCPIは前年比2.8%と2カ月連続で鈍化し、カナダ中銀の早期利下げ期待を正当化する内容ではあった。

 しかし、一部からはカナダ中銀は今後のインフレリスクを注視する必要あるとの指摘も出ている。カナダのインフレは2カ月連続で緩和されたかもしれないが、カナダ中銀は今後のリスクバランスに注意を払う必要があるという。

 インフレの背景はまだ利下げに必要な状況にあるとは考えていないと述べている。生産性は依然低く、賃金は上昇を続けており、ケベック州の公務員組合との賃金交渉の効果はまだ現れていないという。また、州政府は財政刺激策を追加しており、移民は引き続き増加しているとも述べた。

*カナダ消費者物価指数(CPI)(2月)21:30
結果 0.3%
予想 0.5% 前回 0.0%(前月比)
結果 2.8%
予想 3.2% 前回 2.9%(前年比)

USD/CAD 1.3562 CAD/JPY 111.28

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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