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カナダの雇用の伸びは依然鈍化の見込み 利下げへの扉を開く=NY為替

為替 

 きょうのカナダドルは売りが強まり、対ドルでも下落しているほか、円高の動きもあり、対円でも下落。カナダ円は一時108円台まで下落する場面も見られた。きょうは米雇用統計が発表になりドル売りを加速させているが、カナダも雇用統計を発表していた。正規雇用者が大きく増加し、雇用者数は予想を上回る増加を示していたが、失業率は5.8%に悪化。

 今回2月のカナダの雇用情勢は年明け早々の経済全体の成長と一致しているが、人口拡大ペースに追いつくにはまだ不十分との指摘が出ている。1人当たりGDPが7四半期連続で減少を続けている可能性があるという。また、失業率は1人当たりGDPの鈍化と伴に上半期も上昇が予想され、経済軟化とインフレの冷え込みにより、カナダ中銀は6月から緩やかな利下げに軸足を移すと予想しているようだ。

*カナダ雇用統計(2月)22:30
・雇用者数増減
結果 4.07万人
予想 2.16万人 前回 3.73万人(前月比)
・失業率
結果 5.8%
予想 5.8% 前回 5.7%

USD/CAD 1.3485 CAD/JPY 109.08

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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