モデルナが決算受け大幅高 「スパイクバックス」の売上が予想以上=米国株個別
(NY時間14:17)(日本時間04:17)
モデルナ<MRNA> 101.06(+13.47 +15.38%)
ワクチンのモデルナ<MRNA>が大幅高となり100ドル台を回復している。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想外の黒字となったほか、売上高も予想を大きく上回った。新コロナワクチン「スパイクバックス」の売上が予想以上だった。
同社は声明で「高齢者を対象としたRSVワクチンの承認は今年上半期に開始される見込みで、オーストラリアとドイツで年内に上市、その他の市場は25年を予定している」と述べた。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.55ドル(予想:-1.01ドル)
・売上高:28.1億ドル(予想:25.0億ドル)
・研究開発費:14.1億ドル(予想:13.5億ドル)
(通期見通し)
・研究開発費:約45億ドル(予想:45.5億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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