ドル円は比較的狭いレンジでの推移=東京為替概況
ドル円は比較的狭いレンジでの推移=東京為替概況
昨日海外市場で、これまでのドル高円安に対する調整の動きが広がり、148円台から147円83銭を付けたドル円。午前中も流れが継続し、朝に147円74銭を付け、少し戻したものの、米債利回りの小幅低下などを重石に147円71銭まで下げる場面が見られた。
その後買い戻しが入り、昼前に147円99銭まで上昇したが、148円台を買い上げる勢いは見られず、午後は147円80銭台から148円00銭にかけてのもみ合い。午前の高値をわずかに更新も、上値追いには慎重な姿勢が見られた。
昨日6日の海外市場で、5日の安値に並ぶ1.0723を付けたユーロドル。同水準できれいに止められたことで、ポジション調整の買いが入り、1.0750台を回復して東京市場を迎えると、昼過ぎに1.0766をつけた。午後は1.0750台から60台にかけての水準でもみ合い。大きな動意が見られず。
ドル円の下げもあって、昨日海外市場で158円台を付けたユーロ円は、朝のドル円の下げに158円90銭台を付ける動きも、ドル円の下げ一服と、対ドルで小幅ながらユーロ買いが入ったことで上昇。昼前に159円29銭を付けた。午後は159円09銭から27銭のレンジ取引。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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