ページャー・デューティーが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
(NY時間10:27)(日本時間00:27)
ページャー・デューティー<PD> 25.07(-0.55 -2.15%)
ソフトウエア開発のページャー・デューティー<PD>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。2025年には成長が2桁台前半に鈍化し、同社のサブスクリプション・モデルはユーザーベースではなく、座席ベースであることから、クラウド・インフラの同業他社に遅れをとる可能性が高いと警告している。
同社は収益性の目標を実現しているものの、売上高は予想より弱いと指摘。ITオペレーション市場における最近の非公開取引に基づくと、同社の成長と利益の現状を考えると、株価はフェアバリューに近づいているという。
【企業概要】
米国内外の企業向けに障害をリアルタイムでデジタル管理するプラットフォームを提供する。ソフトウェアやアプリケーションからのアラートやメールを受けて、障害の発生を設定した様々な手段で、適切な担当者に通知するSaaS型エンジニア向けデジタルオペレーションマネジメントサービスである。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。