ドル円は143円台後半に下げ渋る ただ、米利下げ期待が根強く上値重い=NY為替
ドル円はNY時間に入って買い戻しが出ており、143円台後半まで買い戻されている。先ほど発表の米中古住宅販売件数や消費者信頼感指数が好調な内容だったこともあり、米国債利回りが下げ幅を縮小していることがドル円の買い戻しを誘っているようだ。
しかし、きょうのドル円は一時143円台前半まで下落するなど伸び悩む展開が見られていた。前日は日銀決定会合を受けて円安が強まり、145円をうかがう展開も見せていたが、結局、届かずに失速している。本日142.65円付近に200日線が来ているが、その水準を再び試しそうな気配も出ている状況。
年内の主要イベントも概ね終了して、市場はクリスマスムードといったところだが、来年の米利下げ期待が根強くドルの上値も重い中で、ドル円の買い戻しも簡単ではないようだ。今後はクリスマスや年末にかけての調整が中心になりそうだが、一部からはポジションのリバランスに絡んでドル売りが強まるとの見方も出ている。
USD/JPY 143.82
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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