ドル円、仲値後にドル売り円買いも、安値からは反発=東京為替概況
ドル円、仲値後にドル売り円買いも、安値からは反発=東京為替概況
昨日は東京市場で140円90銭台を付けた後、142円台前半まで回復、その後141円40銭台を付けたドル円。141円80銭台で朝の取引を迎えると、午前中はドル買い円売りが優勢となり、142円47銭を付けた。ゴトウビということもあり、仲値にかけたドルがの動きが優勢となったと見られる。仲値後はじりじりとドル売り。昨日3.92%台まで下げた米10年債利回りが午前中に3.96%台まで上昇した後、昼前から下げに転じ3.94%台を付ける中で、ドル円も昼前ごろからドル売りの動きが強まり、午後に入って141円57銭を付けた。その後は141円90銭前後まで反発。一方向の動きにはならなかった。
ユーロドルは午前中のドル高局面で1.0977を付けたが、その後はユーロ買いドル売りが強まり1.1004を付けた。もっともこちらも動きが続かず1.0980台を付けている。
昨日153円台から大きく反発したユーロ円は午前中に156円49銭台まで上昇。その後はドル円の下げに合わせて売りに転じ155円67銭を付けた。
MINKABUPRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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