アジア株 軒並み下落、香港株は反落
アジア株 軒並み下落、香港株は反落
東京時間17:38現在
香港ハンセン指数 16345.89(-117.37 -0.71%)
中国上海総合指数 2966.21(-2.73 -0.09%)
台湾加権指数 17278.74(-81.98 -0.47%)
韓国総合株価指数 2492.07(-3.31 -0.13%)
豪ASX200指数 7173.34(-5.01 -0.07%)
インドSENSEX30種 69552.44(-101.29 -0.15%)
7日のアジア太平洋株式市場は軒並み下落。前日の米株安や米国株価指数先物の時間外取引での下落、中国の景気の先行き不透明感などが圧迫要因となり、アジア株は売り優勢で推移した。格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが中国の主要銀行や香港の格付け見通しを引き下げたことも売りにつながった。
中国大陸市場で上海総合指数は4日続落。銀行大手の中国農業銀行、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、医薬品メーカーの石薬集団、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、資源・鉱山会社のBHPグループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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