ドル円は147円付近での値動き 利下げ期待が行き過ぎ=NY為替序盤
きょうの為替市場は方向感のない値動きが続く中で、ドル円は147円付近での値動きとなっている。前日はドル買い戻しが見られ、米国債利回りも上昇する中でドル円も買い戻されていた。しかし、再度150円を目指そうという気配もない中で、本日は米国債利回りが低下して始まっていることもあり、上値では戻り待ちの売りも出ている模様。
12月に入ってドル売りが一服しているが、市場では来年の米利下げ期待が高まっている。若干行き過ぎとの見方も少なくない。短期金融市場では来年末までに5回の利下げを織り込む動きが出ている。来年末時点で政策金利は4.00-4.25%まで低下すると見込んでいる状況。これを正当化するには景気後退が必要との指摘も出ている。先週のパウエルFRB議長の講演を始め、FOMC委員は利下げ期待は時期尚早と否定している中で、さすがにやり過ぎとの声が出てもおかしくはない。
本日は日本時間0時にISM非製造業景気指数と米求人件数が公表される。しかし、市場は明日のADP雇用統計と金曜日の米雇用統計に備えるために様子見のスタンスを続けるのではとの指摘も出ている。
なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は147円に観測。
5日(火)
147.00 (10.4億ドル)
147.50 (15.2億ドル)
148.00 (18.2億ドル)
USD/JPY 147.03
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。