ドル円は149円台半ば前後での推移=米国市場序盤
日本時間午前0時7分現在のドル円は1ドル=149.48円。きょうのドル円
は東京午後からロンドン朝にかけてポジション調整などに伴ったドル売り円買いが優勢となり、149円20銭前後を付ける動きを見せた。その後米債利回りが4.45%台から4.48%台に上昇したことなどを材料に買い戻しが入り、下げ分を解消。その後は米国市場序盤まで149円50銭前後での推移となっている。
米購買担当者景気指数(PMI)は製造業が予想以上に悪化したものの、サービス業が前回からの悪化見通しに反して上昇と、まちまち。発表直後は少しドル買いが入ったが10銭ちょっとの反応にとどまっている。
ユーロドルは若干の上昇。ロンドン朝に1.0900割れを付ける場面が見られたが、その後買い戻しが入っており、1.0940台を付けている。
ユーロ円は対ドルでのユーロ買いもあってしっかりの動き。対ドルでのユーロ買いもあって、11月17日以来となる163円60銭前後での推移となっている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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