ポンドドルは100日線を上回る 明日の英秋季予算案での減税策は制約的なものか=NY為替
きょうもポンドドルはリバウンド相場を継続しており、1.25ドル台半ばまで上昇している。きょうの上げで100日線を上回って来ており、リバウンド相場のムードを更に強めるか注目される。目先は7月から10月初めの下降波のフィボナッチ半値戻しの水準が1.2585ドル付近に来ており意識される。
スナク英首相が前日に、インフレ半減目標を達成したことで減税に着手することが可能だと表明し、ハント財務相が明日発表する秋季予算案に何らかの減税策が盛り込まれると見られている。ただ、この日発表の10月の英公共部門借入額は149億ドルと予想を上回っていたが、与党保守党は来年の選挙に向けて有権者に減税を提案することを熱望しており、年初来の借り入れも英予算責任局の予測を下回っていることから、本日の数字が提案の障害になるとは考えにくいと見られて。しかし、魔法の金のなる木 がない以上、その減税策はかなり制約を受けると見られている。
*英公的部門純借入額(除銀行)16:00
結果 149億ポンド
予想 128億ポンド 前回 146億ポンド(143億ポンドから修正)
GBP/USD 1.2542 GBP/JPY 185.61 EUR/GBP 0.8706
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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