米雇用統計を受け、ドル円は一気に149円台前半まで一時下落=NY為替序盤
きょうのNY為替市場、先ほど発表された10月の米雇用統計が予想を下回る内容となったことでドル売りが強まっており、ドル円は一気に149円台前半まで一時下落。本日149.80円付近に来ている21日線を下回っている。米国債利回りも急低下。
非農業部門雇用者数(NFP)は15.0万件と予想を下回り、失業率も1ポイント悪化。平均時給も伸びの落ち着きを示した。今週のFOMCでパウエルFRB議長は追加利上げの可能性は残したものの、これまでの利上げと足元の利回り上昇の影響を確認したいムードも滲ませていた。それ以降市場にはハト派な雰囲気が広がっており、短期金融市場では12月の追加利上げはないと見ている。90%の確率で据え置きを予想。本日の米雇用統計はその雰囲気を裏付ける結果となったようだ。
本日はこのあと日本時間23時にISM非製造業景気指数の発表が予定。
*ISM非製造業景気指数(10月)23:00
予想 53.0 前回 53.6
また、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は149.50円に観測。
3日(金)
149.50 (10.4億ドル)
150.00 (10.5億ドル)
6日(月)
152.00 (16.8億ドル)
*米雇用統計(10月)21:30
非農業部門雇用者数(NFP)
結果 15.0万人
予想 19.0万人 前回 29.7万人(33.6万人から修正)
失業率
結果 3.9%
予想 3.8% 前回 3.8%
平均時給
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.3%(0.2%から修正)(前月比)
結果 4.1%
予想 4.1% 前回 4.3%(4.2%から修正)(前年比)
USD/JPY 149.31 EUR/JPY 159.93
GBP/JPY 184.02 AUD/JPY 97.07
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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