明日はカナダ中銀 CPIは下振れも長期の高金利維持の姿勢は変わらずか=NY為替
本日は原油相場も下落している中で、カナダドルも売りが優勢となっており、カナダ円は一時108円台に値を落とす場面が見られた。本日の21日線は109.50円付近に来ており、その下での推移が続き、上値が重くなっている印象ではあるが、いまのところ下押す動きまでは見られていない。
明日はカナダ中銀の金融政策委員の結果が発表され、金利は据え置きが確実視されている。カナダ中銀は利上げサイクルを既に終えており、長期の高金利維持の姿勢に切り替わっている。先日発表の9月のカナダ消費者物価指数(CPI)は下振れサプライズとなったが、カナダ中銀のその姿勢を覆すにはまだ不十分と考えられているようだ。
9月のカナダCPIは金融政策の遅行効果が顕著に表れており、金利に敏感な消費カテゴリの一部で物価が低下しているものの、依然として雇用が力強く推移し、実質賃金も上昇している。現状では、カナダ中銀がインフレリスクを無視することはできないと見られている。
USD/CAD 1.3750 CAD/JPY 108.96
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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