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東京株式(大引け)=272円安、先物主導で値動き荒く後場は波乱含み

株式 

 8日の東京株式市場は、前場はもみ合いを続けたが、後場に値を崩す展開となった。日経平均の下げ幅は一時500円近くに及ぶ場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比272円47銭安の3万1641円27銭と続落。プライム市場の売買高概算は13億4214万株、売買代金概算は3兆7169億円。値上がり銘柄数は503、対して値下がり銘柄数は1270、変わらずは62銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方は強弱観対立のなか方向感の見えにくい展開だった。あすにメジャーSQ算出を控え、積極的な買いは入りにくかったものの、前日に日経平均が600円近い急落をみせていたことで、リバウンド狙いの押し目買いや空売り買い戻しなどが全体相場を支える形となり一時はプラス圏で推移した。しかし、後場に入ると先物を絡めた売りが噴出し、日経平均は急落。下げ幅は一時500円に迫る場面もあった。カナダ中銀が3会合ぶりに利上げに踏み切ったことで、前日の米国株市場では金利上昇を背景にハイテク株が売られ、ナスダック総合株価指数が続落した。この地合いが東京市場にも波及した。ただ、売り一巡後は値ごろ感からの押し目買いが入り大引けにかけて下げ渋った。値下がり銘柄数はプライム市場全体の約7割を占めている。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が冴えず、レーザーテック<6920>も軟調。キーエンス<6861>が大きく下落した。HOYA<7741>、ダイキン工業<6367>も値を下げた。任天堂<7974>も冴えない。ファーマフーズ<2929>が急落、HEROZ<4382>も大幅安。ラウンドワン<4680>の下げも目立つ。ペプチドリーム<4587>、ネクソン<3659>なども大きく下値を試す展開となった。

 半面、アドバンテスト<6857>がしっかり、ディスコ<6146>も上昇した。ルネサスエレクトロニクス<6723>が堅調、三菱重工業<7011>も高い。エーザイ<4523>が商いを膨らませ大幅高となり、日本郵船<9101>など海運株も買われた。東京電力ホールディングス<9501>など電力株が軒並み高。巴工業<6309>はストップ高に買われた。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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