アジア株 まちまち、香港株は小幅続落
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 18216.91(-17.36 -0.10%)
中国上海総合指数 3204.64(+0.07 +0.00%)
台湾加権指数 16512.65(-66.31 -0.40%)
韓国総合株価指数 2569.17(-7.95 -0.31%)
豪ASX200指数 7110.81(+19.50 +0.27%)
インドSENSEX30種 62546.27(-75.97 -0.12%)
1日のアジア株は、まちまち。前日の米株安などが重石となって、一部の市場は軟調に推移した。一方で、中国の5月の財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が前回や事前予想を上回ったことが好感されて、堅調に推移する市場も見られた。
上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、航空会社の中国国際航空、電力関連のインフラ建設会社の中国電力建設が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、不動産会社の長江実業集団(CKアセット・ホールディングス)が買われる一方で、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。医薬品メーカーのCSL、小売会社のウールワース・グループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズが買われる一方で、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。